第1四半期 売上高・利益ともに計画上回る実績 シノケングループ

マンション販売事業が好調

株式会社シノケングループ(篠原英明代表取締役)は5月12日、平成26年12月期第1四半期の連結業績を発表しました。
それによりますと、同期間は、主力事業である不動産販売事業が当初の見通しより好調な事や、不動産賃貸管理事業、金融・保証関連事業等も順調に推移したこと等により、売上高114億4100万円(前年同期比39.5%増)、営業利益17億2300万円(同62.4%増)、経常利益15億9600万円(同54.5%増)、四半期純利益10億8200万円(同36.3%増)となり、売上高及び各利益ともに計画を上回るとともに、第1四半期の業績としても、過去最高益を達成しました。
これを踏まえ、本年2月14日に発表した第2四半期連結累計期間(1月1日~6月30日)の業績予想も上方修正しました。
第1四半期のセグメント別の売上高(カッコ内は営業利益)をみますと、アパート販売事業が対前年同期比3000万円減の26億8200万円(2億7800万円)、マンション販売事業が同11億3900万円増の52億3500万円(12億5600万円)、新たに進出したゼネコン事業が18億3600万円(1億5700万円)、不動産賃貸管理事業が同1億8400万円増の13億2500万円(1億3900万円)、金融・保証関連事業が4600万円増の1億1300万円(4900万円)、介護関連事業が3800万円増の3800万円(△1600万円)その他の事業が3000万円増の2億800万円(3000万円)となっています。
このうち、主力の不動産販売事業における受注、販売状況をみますと、アパート販売事業の販売実績(カッコ内は前年同期実績)は43棟(49棟)と僅かに減少しましたが、受注残は173棟(103棟)で、前年同期実績を大幅に上回っています。マンション販売事業の販売実績は、四半期別で過去最高となる196戸(166戸)、契約残は34戸(71戸)でした。

不動産住宅ジャーナル 2014年5月号