2013 年度グッドデザイン賞の受賞に関するお知らせ シノケングループ

平成25 年10 月1 日
株式会社シノケングループ
代表取締役社長 篠原 英明
(JASDAQ・8909)

2013 年度グッドデザイン賞の受賞に関するお知らせ

 

当社グループは、アパート・マンションの空室を活用した「高齢者安心サポート付賃貸住宅」について、公益財団法人日本デザイン振興会の2013 年度グッドデザイン賞を受賞致しましたので、下記のとおりお知らせ致します。

 

 

・グッドデザイン賞の受賞について

 グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する総合的なデザイン評価・推奨制度で50 年以上続く日本を代表するデザインアワードであり、この度受賞致しました「高齢者安心サポート付賃貸住宅」は、当社グループの管理物件の空室部分を高齢者向けにコンバージョンして賃貸するというこれまでにない新しいビジネスモデルです。

 

・「高齢者安心サポート付賃貸住宅」の企画の背景
総務省によると2013 年9 月15 日時点の人口推計で既に4 人に1 人が65 歳以上の高齢者に達したと発表されておりますが、特別養護老人ホームの待機人口は数十万人にのぼるといわれ、高齢者の方が「低価格で安心して暮らせる住まい」は圧倒的に不足しております。
他方、当社グループでは、20 年以上にわたりアパート・マンション経営による資産づくりのご提案をさせて頂き、管理物件戸数は13,000 戸以上、平均入居率は96%を超えておりますが、その一部の空室について有効活用の検討を行い、独自のノウハウによる高齢者向け住宅へのコンバージョンや介護事業者等との連携により、高齢者向けに安心して暮らせる住まいをご提供するという新たなビジネスモデルを確立致しました。

 

・「高齢者安心サポート付賃貸住宅」の特徴
「高齢者安心サポート付賃貸住宅」は、一般的な老人ホーム等とは異なり、賃貸物件であるため高齢者の方でもプライバシーを保持した自立的な生活ができる一方、病院、介護事業者、配食業者等と連携することで、介護や食事等のサービスを受けたいという高齢者の方のニーズにお応えできる仕様となっております。
また、24 時間対応のコールセンターの緊急支援体制により安全面も重視した生活が可能となる上、低価格な賃料設定のため費用面での負担を軽減することができ、幅広い高齢者の方に受け入れられる新たなサービスの形を創出しております。
この度のグッドデザイン賞の審査では、「老人ホームには入れない、もしくは(プライバシーを重視したいため)入りたくないが、充実した介護サービスは受けたいという高齢者に安価で安心な選択肢を提供できている」点が高く評価され、受賞を頂いております。