主力の不動産販売事業が好調 第1四半期 売上高・利益ともに計画上回る実績 シノケングループ

 株式会社シノケングループ(篠原英明代表取締役)は5月8日、平成25年12月期第1四半期の連結業績を発表しました。
 それによりますと、同期間は、主力事業である不動産販売事業が当初の見通しより好調なことや、不動産賃貸管理事業、金融・保証関連事業等も順調に推移したこと等により、売上高81億9700万円(前年同期比36.4%増)、営業利益10億6000万円(同84.5%増)、経常利益10億3200万円(同112.4%増)、当期純利益7億5300万円(同74.7%増)となり、売上高及び各利益ともに計画を上回るとともに、第1四半期の業績としても、過去最高益を達成しました。これを踏まえ、本年2月14日に発表した第2四半期連結累計期間(1月1日~6月30日)の業績予想も上方修正しました。
 第1四半期の事業別の売上高(カッコ内は営業利益)をみますと、アパート販売事業が対前期比5億2000万円増の27億1200万円(2億8600万円)、マンション販売事業が同15億1900万円増の40億9600万円(6億8400万円)、不動産賃貸管理事業が同1億2500万円増の11億4100万円(1億3000万円)、金融・保証関連事業が同1300万円増の6700万円(5600万円)、その他の事業が同1200万円増の1億7900万円(1500万円)となっており、全ての事業で前期を上回る売上高となっています。
 このうち、主力の不動産販売事業における受注、販売状況をみますと、アパート販売事業の販売実績(カッコ内は前年同期実績)は49棟(39棟)、受注残(同)は103棟(67棟)、マンション販売事業の販売実績(同)は166戸(100戸)、受注残(同)は71戸(72戸)で、いずれも前年同期を上回る販売実績を達成しており、特にマンション販売事業は四半期別で過去最高の販売実績となっています。