グループにおける構造改革および希望退職者募集の結果、特別損失の計上ならびに業績予想の修正に関するお知らせ コカ・コーラウエスト

平成26年1月29日

各 位

会社名コカ・コーラウエスト株式会社
代表者名代表取締役社長 吉松 民雄
(コード番号 2579 東証第一部、福証)

問合せ先執行役員企画財務統括部長
髙木 恭一
(Tel.(092)641-8774)

 

グループにおける構造改革および希望退職者募集の結果、特別損失の計上
ならびに業績予想の修正に関するお知らせ

 

平成25年11月1日に公表いたしました当社グループのコカ・コーラ事業における構造改革および希望退職者募集の結果につきまして、下記のとおりお知らせいたします。
また、当該構造改革および希望退職者募集の結果による特別損失の計上などに伴い、平成25年7月26日に公表いたしました業績予想を下記のとおり修正いたしましたので、併せてお知らせいたします。

 

1.構造改革および希望退職者募集の結果、特別損失の計上について

 

(1) 構造改革および希望退職者募集の概要

 

構造改革
①グループ外への機能委託②グループ内での機能の集約・再配置③希望退職者の募集

 

内容
①グループ内で保有している機能の一部を外部の協力会社へ委託および社員の転籍ならびに転籍一時金の支給②グループ内で保有する機能の集約・再配置および社員の移籍ならびに移籍一時金の支給③希望退職者の募集ならびに希望退職者への退職加算一時金の支給および再就職支援

 

対象者数および募集人員
①650名程度 ②2,000名程度③ 最大300名

 

募集期間

③平成25年12月1日~平成25年12月27日※

 

実施日および退職日
①平成26年1月1日より順次実施②平成26年1月1日より順次実施③平成26年3月31日(予定)
※ 当初、募集期間は平成25年12月20日までとしておりましたが、社員から延長の要望が多く
寄せられたため、当社として可能な限りその要望に応えるべく、募集期間を平成25年12月27日まで延長いたしました。

 

(2)構造改革および希望退職者募集の結果
区分 人数 備 考
① 転籍者 186名
現在、一部の協力会社との協議が継続中であるため、平成26年1月8日時点での確定者数を記載しております。
② 移籍者 1,919名 -
③ 希望退職者 447名
重大な決断を行った社員の意思を尊重すべく、当社として可能な限りその要望に応えることとし、当初予定した対象人数を上回る数の希望退職者を受け付けることといたしました。

 

(3) 業績に与える影響
当該構造改革および希望退職者募集に伴い発生する転籍一時金、移籍一時金および退職加算一時金等の費用については、平成25年12月期において4,327百万円を特別損失として計上する見込みとなりました。
なお、グループ外への機能委託において一部の協力会社との協議が継続中であるため、これに係る費用につきましては、平成26年12月期決算において特別損失として計上する予定でありますが、現時点ではその金額を確定できるものではなく、業績に与える影響については確定した時点で発表いたします。

 

2.業績予想の修正について
(1) 平成25年12月期通期連結業績予想数値の修正(平成25年1月1日~平成25年12月31日)
(単位:百万円)
売上高 営業利益経常利益
当期純利益 1 株当たり当期純利益
前回発表予想( A ) 440,600 17,800 17,900 17,700 166 円47 銭
今回修正予想( B ) 431,711 15,927 16,606 13,625 128 円15 銭
増減額( B - A ) △8,888 △1,872 △1,293 △4,074
増減率( % ) △2.0 △10.5 △7.2 △23.0
( ご参考) 前期実績
( 平成2 4 年1 2 月期)
386,637 13,463 13,845 6,031 60 円33 銭
(注)当期連結業績予想(平成25年12月期)については、平成25年4月1日を効力発生日とする株式交換による南九州コカ・コーラボトリング株式会社の完全子会社化に伴い、負ののれん発生益14,438百万円を特別利益として、また段階取得に係る差損5,567百万円を特別損失として計上しております。

(2) 修正の理由
上述の特別損失に加え、納価低下および販売数量の低下の影響等により、前回平成25年7月26日発表予想に比べ売上高は88億円、営業利益は18億円、経常利益は12億円、当期純利益は40億円下回る見込みとなりました。
※ 業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって業績予想とは異なる可能性があります。

 

以 上