サービス付き高齢者住宅 シノケンが参入 都内に第1弾 シノケングループ

シノケングループはサービス付き高齢者向け住宅の運営に参入する。第1弾として、中古物件を改装した施設(55戸)を都内で8月に開設。物件取得・改装などの総投資額は4億8千万円。中核のマンション販売事業は少子化で市場縮小が予想されるため、高齢者分野を開拓して収益源の多角化を図る。
 開設する「寿らいふ ときわ台」は子会社のシノケンウェルネス(東京・港)が運営。介護職員が24時間常駐し、大浴場やカラオケも設置する。
 食費を除く月額賃料は約12万円。マンション販売で蓄積した土地情報の収集や営業ノウハウを生かし、介護事業とのシナジー創出を目指す。入居率が高まれば都内や福岡県などで施設拡充も検討する。
 同社は今月から福岡県で管理人が常駐しない格安タイプの高齢者向けアパートの運営を開始している。

 シノケングループはサービス付き高齢者向け住宅の運営に参入する。第1弾として、中古物件を改装した施設(55戸)を都内で8月に開設。物件取得・改装などの総投資額は4億8千万円。中核のマンション販売事業は少子化で市場縮小が予想されるため、高齢者分野を開拓して収益源の多角化を図る。
 開設する「寿らいふ ときわ台」は子会社のシノケンウェルネス(東京・港)が運営。介護職員が24時間常駐し、大浴場やカラオケも設置する。
 食費を除く月額賃料は約12万円。マンション販売で蓄積した土地情報の収集や営業ノウハウを生かし、介護事業とのシナジー創出を目指す。入居率が高まれば都内や福岡県などで施設拡充も検討する。
 同社は今月から福岡県で管理人が常駐しない格安タイプの高齢者向けアパートの運営を開始している。

2013年5月29日朝刊