ADMEWORKSバージョン7を発売~金属原子に対応、AMES変異原性の新モデル提供~富士通九州システムズ

当社は、2012年8月1日(水曜日)よりADMEWORKSバージョン7の販売を開始します。本製品は化学物質や薬物などの安全性や物性をコンピューター上で評価するためのソフトウェアです。ADMEWORKSは、2004年1月から提供を開始し、昨今では化学物質の安全性評価や、動物実験代替法への関心の高まりもあって、化学メーカーや化粧品メーカーでも利用されるようになりました。

今回のバージョンアップでは、金属原子への対応を行い、より幅広い分野に適用できるようになりました。また、カクテルモデル(*1)作成機能を追加しました。この機能を用いることで、化学物質の分類や予測モデルを組み合わせたフローチャートをユーザーが簡単に作成でき、より適合したモデルを自動的に選択、予測することができるようになりました。さらに、このカクテルモデル作成機能を使用した最新版のAMES変異原性モデルの提供を開始します。約2,000件の化学物質データを使用してモデルを作成しました。従来のAMES変異原性モデルと比較して、幅広い化学物質に対して高い精度で予測することができます。

*1:カクテルモデル
化学物質の分類や予測モデルを組み合わせたフローチャートを作成し、より適合したモデルを自動的に選択、予測することができるモデル

【製品名】

ADMEWORKS バージョン7

【新機能】

  1. ・金属を含むすべての原子に対応したデスクリプタを新たに16種類追加
  2. ・特徴抽出の手法であるPSOのGUIを改良
  3. ・カクテルモデル作成機能を追加
  4. ・最新版のAMES変異原性モデルを提供

【発売日】

2012年8月1日(水曜日)

【製品構成と価格(税込み)】

1.予測システム(Predictor):

1指名ライセンス
一括購入価格:1,000,000円~
年間利用価格:400,000円~

2.予測エンジン(Predictor用モデル):

一括購入価格:500,000円~
年間利用価格:200,000円~

3.モデル作成機能(ModelBuilder):

一括購入価格:3,000,000円
年間利用価格:1,200,000円

※教育機関向け価格も別途設定しております

【会社概要】

社名 株式会社富士通九州システムズ
代表取締役社長 川田 敏郎
設立 1981年7月20日
所在地 〒814-8589 福岡市早良区百道浜2-2-1 富士通九州R&Dセンター
資本金 3億円(富士通株式会社100%)
従業員数 1,500名

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ

株式会社富士通九州システムズ
テクノロジーソリューション本部ライフサイエンスソリューション部
電話: 092-852-3131(直通)

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