株式会社富士通九州システムズは、「JSystem Coverage」のEclipseプラグイン版である、単体テスト(プログラムテスト)の品質向上ツール「JSystem Coverage for Unit Test」を開発し、好評発売中です。本製品は統合開発環境Eclipseにプラグインし、Eclipse上で実行するJavaアプリケーションのテスト状況を“見える化(数値化)”することでテストの信頼性向上を強力に支援します。
ソフトウェアの開発現場では、プログラムの品質を確保するためにテスト品質の十分性が求められます。しかし、その十分性を判断するための定量的な情報は不足しており、開発者や品質管理者のスキルに委ねられがちです。また、定量的な情報(エビデンス)を得るためのツール導入には、担当者毎のツール習得、情報の集計、モジュールの再コンパイルなど、作業スタイルの変更がつきものでした。
「JSystem Coverage for Unit Test」はEclipse上での作業スタイルの変更なしに、Javaアプリケーションのテスト状況を『見える化』します。テスト対象アプリケーションの再コンパイルは必要なく、テストの実行結果をEclipseビューに表示します。また、ビューと同じ情報をHTMLやCSVで出力することができます。
これらの機能により、単体テストの品質向上を強力に支援します。
【販売価格】
製品名 | 販売価格(税込) |
JSystemCoverage for Unit Test(1ライセンス) | 105,000円 |
【本製品の特長】
1.テスト結果の見える化(数値化)を実現
・Javaプログラムのカバレッジ情報をEclipseビューに見やすく表示します。未通過分岐や未通過行をマーカーやハイライトでEclipseエディタに表示しますので、テストの網羅性を定量的に確認することができます。出力したHTMLやCSVはエビデンス(プログラムの動作情報)としてもお使いいただけます。
・日々のカバレッジ情報を集計して表示しますので、テストの推移が確認できます。
・テスト中に変更されたプログラムを自動的に検出します。(特許出願中)
2.簡単導入
・統合開発環境Eclipseへのプラグインが簡単にでき、導入・実行が容易です。
・操作の習得、運用開始までの設定が易しいため、導入コストがかかりません。
【動作環境】
Eclipse 3.2/3.3/3.4/3.5/3.6、Java™ 2 Platform SE 5.0/6.0
【販売目標】
国内において、3年間で10,000本の販売を目標とします。
【関連Webサイト】
http://jp.fujitsu.com/group/kyushu/services/dev-tech/JSystemCoverage-u/
(「JSystemCoverage for Unit Test」紹介サイト)
【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
【会社概要】
社名 | 株式会社富士通九州システムズ |
代表取締役社長 | 川田 敏郎 |
設立 | 1981年7月20日 |
所在地 | 〒814-8589 福岡市早良区百道浜2-2-1 富士通九州R&Dセンター |
資本金 | 3億円(富士通株式会社100%) |
従業員数 | 1,530名 |
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
本件に関するお問い合わせ
株式会社富士通九州システムズ
基盤ソリューション本部 基盤ソリューション部 担当:野中、宮崎
電話: 大分事業所 097-534-9439(直通)
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