当社は、12月4日(水曜日)から6日(金曜日)にかけて開催される第34回日本臨床薬理学会学術総会に薬物動態関連のソフトウェアを出展します。
本年の日本臨床薬理学会では、「新しい世代の臨床薬理学」をテーマとして、薬物治療の最適化を目指した臨床薬理学研究に関するディスカッションがおこなわれます。
当社ブースでは、薬物治療の最適化技術の一つとして注目されている、薬の薬物併用時の薬物相互作用を予測する「DDI Simulator」、創薬インシリコスクリーニングをおこなう「ADMEWORKSシリーズ」や、薬物動態関連たんぱく質・薬物の相互作用情報を文献から収載した「ADMEデータベース」を出展します。
是非、当社ブースまでご来臨賜りますよう、お願い申しあげます。
【第34回日本臨床薬理学会学術総会】
期間:2013年12月4日(水曜日)~12月6日(金曜日)
URL:http://www2.convention.co.jp/34jscpt/index.html
【当社出展期間】
12月4日(水曜日) 9時~17時
12月5日(木曜日) 9時~17時
12月6日(金曜日) 9時~16時
【会場】
東京国際フォーラム 地下2階 展示ホール(2)
URL:http://www.t-i-forum.co.jp/
【当社出展ソリューション】
1.薬物体内動態シミュレーションソフト「DDI Simulator」
「DDI Simulator」は、薬物の併用投与時に薬効・副作用発現の変動を引き起こしうる薬物相互作用の程度を、体内動態パラメーターの情報に基づき、基質薬物の挙動について生理学的モデルを用いたシミュレーションで予測するソフトウェアです。
2.毒性/薬物動態インシリコ予測システム「ADMEWORKSシリーズ」
「ADMEWORKSシリーズ」は、化学物質や薬物などの安全性と体内における変化を、コンピュータ上で評価するためのシステムです。製薬企業における新薬開発にだけ用いられるのではなく、動物実験代替法への関心が高まっていることもあり、化学メーカーや化粧品メーカーでもご利用いただいております。
3.PhysChem/ADME/Tox予測・評価ソフト「ACD/Percepta」
「ACD/Percepta」は、各種物性、薬物のADME(吸収、分布、代謝、排泄)、および毒性をコンピュータ上で評価するソフトウェアです。吸収に関する物性、分布容積、たんぱく結合、代謝部位、血中濃度推移等のADME特性、急性毒性、水生生物毒性、目/皮膚刺激性等の毒性を、化合物の構造から得られる情報をもとに予測します。
4.薬物代謝酵素P450/トランスポータに関するデータベース「ADMEデータベース」
「ADMEデータベース」は、クロアチアのレンディック博士(*1)が、文献から収集したヒトの薬物動態関連たんぱく質・薬物の情報(*2)データベースです。薬物の吸収、分布、代謝、排泄に関わるチトクロームP450(*3)、その他の薬物代謝酵素と薬物、トランスポータ(*4)情報を収載しています。
※1 レンディック博士は、薬物動態分野の著名な研究者です。
※2 投与された薬物が作用発現部位に到達する過程における、吸収、分布、代謝、排泄
などに関連するたんぱく質情報です。
※3 薬物を体外に排泄されやすい形に代謝する酵素です。
※4 トランスポータ薬物を輸送するたんぱく質です。
各製品の詳細は下記URLをご参照ください。
http://jp.fujitsu.com/group/kyushu/services/lifescience/
【会社概要】
社名 | 株式会社富士通九州システムズ |
代表取締役社長 | 黒田 高史 |
設立 | 1981年7月20日 |
所在地 | 〒814-8589福岡市早良区百道浜2-2-1富士通九州R&Dセンター |
資本金 | 3億円(富士通株式会社100%) |
従業員数 | 800名 |
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
本件に関するお問い合わせ
株式会社富士通九州システムズ
ヘルスケアソリューション本部 ライフイノベーション部
電話: 092-852-3131(直通)
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