当社は、12月7日(金曜日)から9日(日曜日)にかけて開催される日本動物実験代替法学会 第25回大会へ化学物質毒性予測システムを出展します。
本年の日本動物実験代替法学会では、「動物実験代替法のサイエンス〜機構に基づいた予測〜」をテーマとして、特別講演、教育講演、シンポジウムが開催されます。
当社ブースでは、QSARを組み込んだ化学物質の毒性予測、皮膚感作性予測を行う「ADMEWORKSシリーズ」のほか、薬物相互作用の予測を行う「DDI Simulator」、薬物動態関連たんぱく質・化合物の情報を収載した「ADMEデータベース」、自動データ収集ツール「DataScooper」なども出展いたします。
是非、当社ブースまでご来臨賜りますよう、お願い申しあげます。
【日本動物実験代替法学会第25回大会】
期間:2012年12月7日(金曜日)~12月9日(日曜日)
URL:http://www.asas.or.jp/jsaae/taikaiannai.html
【出展期間】
12月8日(土曜日) 9時30分~18時30分
12月9日(日曜日) 9時30分~15時30分
【会場】
慶應義塾大学薬学部 芝共立キャンパス(東京都港区芝公園1-5-30)
【当社出展ソリューション】
1.毒性/薬物動態インシリコ予測システム「ADMEWORKSシリーズ」
「ADMEWORKSシリーズ」は、化学物質や薬物などの安全性と体内における変化を、コンピュータ上で評価するためのシステムです。製薬企業における新薬開発にだけ用いられるのではなく、動物実験代替法への関心が高まっていることもあり、化学メーカーや化粧品メーカーでもご利用いただいております。
2.PhysChem/ADME/Tox予測・評価ソフト「ACD/Percepta」
「ACD/Percepta」は、各種物性、薬物のADME(吸収、分布、代謝、排泄)、および毒性をコンピュータ上で評価するソフトウェアです。吸収に関する物性、分布容積、たんぱく結合、代謝部位、血中濃度推移等のADME特性、急性毒性、水生生物毒性、目/皮膚刺激性等の毒性を、化合物の構造から得られる情報をもとに予測します。
3.薬物体内動態シミュレーションソフト「DDI Simulator」
「DDI Simulator」は、薬物の併用投与時に薬効・副作用発現の変動を引き起こしうる薬物相互作用の程度を、体内動態パラメーターの情報に基づき、基質薬物の挙動について生理学的モデルを用いたシミュレーションで予測するソフトウェアです。
4.薬物代謝酵素P450/トランスポータに関するデータベース「ADMEデータベース」
「ADMEデータベース」は、クロアチアのレンディック博士(*1)が、文献から収集したヒトの薬物動態関連たんぱく質・薬物の情報(*2)データベースです。薬物の吸収、分布、代謝、排泄に関わるチトクロームP450(*3)、その他の薬物代謝酵素と薬物、トランスポータ(*4)情報を収載しています。
※1 レンディック博士は、薬物動態分野の著名な研究者です。
※2 投与された薬物が作用発現部位に到達する過程における、吸収、分布、代謝、排泄などに関連するたんぱく質情報です。
※3 薬物を体外に排泄されやすい形に代謝する酵素です。
※4 トランスポータ薬物を輸送するたんぱく質です。
5.自動情報収集ツール「DataScooper」
「DataScooper」は、収集したいキーワードを入力し、対象となるWebサイトを指定することで、複数のインターネットおよびイントラネット上のデータベースにアクセスし、データ収集を行います。特定のキーワードで定期的な情報収集を行い、収集結果を履歴と比較し、最新情報の取得が必要な業務に適用できます。
各製品の詳細は下記URLをご参照下さい。
http://jp.fujitsu.com/group/kyushu/services/lifescience/
【会社概要】
社名 | 株式会社富士通九州システムズ |
代表取締役社長 | 川田 敏郎 |
設立 | 1981年7月20日 |
所在地 | 〒814-8589福岡市早良区百道浜2-2-1富士通九州R&Dセンター |
資本金 | 3億円(富士通株式会社100%) |
従業員数 | 1,500名 |
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
本件に関するお問い合わせ
株式会社富士通九州システムズ
テクノロジーソリューション本部 ライフサイエンスソリューション部
電話: 092-852-3131(直通)
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