当社は、2011年7月11日(月曜日)から7月13日(水曜日)にかけて開催される第38回日本トキシコロジー学会に、毒性・薬物動態予測システムを出展します。
本年のトキシコロジー学会学術年会では、①毒作用評価のためのバイオマーカー、②新しい毒性評価法、③医薬品開発を取り巻く規制環境の変化、をはじめとした多くのシンポジウム、ワークショップが開催されます。
当社ブースでは、医薬品や食品化合物などの毒性予測を行う「ADMEWORKSシリーズ」や、ヒトの薬物動態関連たんぱく質・化合物の情報を収載した「ADME データベース」、薬物相互作用の予測を行う「DDI Simulator」を出展します。
是非、当社ブースまでご来臨賜りますよう、お願い申しあげます。
【第38回日本トキシコロジー学会】
日 時
2011年7月11日(月曜日)10時~17時
2011年7月12日(火曜日) 10時~17時
2011年7月13日(水曜日)10時~16時
会 場
パシフィコ横浜 会議センター
URL
【当社出展ソリューション】
1. 毒性/薬物動態インシリコ予測システム「ADMEWORKSシリーズ」
「ADMEWORKSシリーズ」は、化学物質や薬物などの安全性と体内における変化を、コンピュータ上で評価するためのシステムです。製薬企業における新薬開発にだけ用いられるのではなく、動物実験代替法への関心が高まっていることもあり、化学メーカーや化粧品メーカーでもご利用いただいております。
2. 薬物代謝酵素P450/トランスポータに関するデータベース「ADME データベース」
「ADME データベース」は、クロアチアのレンディック博士(*1)が、文献から収集したヒトの薬物動態関連たんぱく質・薬物の情報(*2)データベースです。薬物の吸収、分布、代謝、排泄に関わるチトクロームP450(*3)、その他の薬物代謝酵素と薬物、トランスポータ(*4)情報を収載しています。
*1 レンディック博士は、薬物動態分野の著名な研究者です。
*2 投与された薬物が作用発現部位に到達する過程における、吸収、分布、代謝、排泄などに
関連するたんぱく質情報です。
*3 薬物を体外に排泄されやすい形に代謝する酵素です。
*4 トランスポータ薬物を輸送するたんぱく質です。
3. 薬物体内動態シミュレーションソフト「DDI Simulator」
「DDI Simulator」は、薬物の併用投与時に薬効・副作用発現の変動を引き起こしうる薬物相互作用の程度を、体内動態パラメーターの情報に基づき、基質薬物の挙動について生理学的モデルを用いたシミュレーションで予測するソフトウェアです。
【会社概要】
社名 | 株式会社富士通九州システムズ |
代表取締役社長 | 川田 敏郎 |
設立 | 1981年7月20日 |
所在地 | 〒814-8589福岡市早良区百道浜2-2-1富士通九州R&Dセンター |
資本金 | 3億円(富士通株式会社100%) |
従業員数 | 1,530名 |
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
本件に関するお問い合わせ
株式会社富士通九州システムズ
テクノロジーソリューション本部 ライフサイエンスソリューション部 担当:坂巻
電話: 092-852-3131(直通)
お問い合わせフォームへ |
以上