日本環境変異原学会へ医薬品不純物・化学物質毒性予測システムを出展 富士通九州システムズ

当社は、11月29日(金曜日)、30日(土曜日)に開催される日本環境変異原学会 第42回大会に医薬品不純物・化学物質毒性予測システムを出展します。

日本環境変異原学会では、医薬品申請や、食品・化学物質・化粧品・農薬等のリスク管理に向けた変異原のリスク評価に関する研究開発の発表がおこなわれます。

当社ブースでは、医薬品不純物・化学物質などを毒性予測する「ADMEWORKSシリーズ」のほか、薬物併用時に起こりうる薬物相互作用を予測する「DDI Simulator」や、薬物動態関連たんぱく質・化学物質の情報を収載した「ADMEデータベース」、自動データ収集ツール「DataScooper」なども出展します。

是非、当社ブースまでご来臨賜りますよう、お願い申しあげます。

【日本環境変異原学会 第42回大会】

期間:2013年11月29日(金曜日)~11月30日(土曜日)

URL:http://www.pac.ne.jp/jems2013/

【当社出展期間】

11月29日(金曜日) 9時~17時30分

11月30日(土曜日) 9時~16時

【会場】

岡山コンベンションセンター(岡山市北区駅元町14-1)

URL:http://www.mamakari.net/

【当社出展ソリューション】

1.毒性/薬物動態インシリコ予測システム「ADMEWORKSシリーズ」
「ADMEWORKSシリーズ」は、化学物質や薬物などの安全性と体内における変化を、コンピュータ上で評価するためのシステムです。製薬企業における新薬開発にだけ用いられるのではなく、動物実験代替法への関心が高まっていることもあり、化学メーカーや化粧品メーカーでもご利用いただいております。

2.PhysChem/ADME/Tox予測・評価ソフト「ACD/Percepta」
「ACD/Percepta」は、各種物性、薬物のADME(吸収、分布、代謝、排泄)、および毒性をコンピュータ上で評価するソフトウェアです。吸収に関する物性、分布容積、たんぱく結合、代謝部位、血中濃度推移等のADME特性、急性毒性、水生生物毒性、目/皮膚刺激性等の毒性を、化学物質の構造から得られる情報をもとに予測します。

3.薬物体内動態シミュレーションソフト「DDI Simulator」
「DDI Simulator」は、薬物の併用投与時に薬効・副作用発現の変動を引き起こしうる薬物相互作用の程度を、体内動態パラメーターの情報に基づき、基質薬物の挙動について生理学的モデルを用いたシミュレーションで予測するソフトウェアです。

4.薬物代謝酵素P450/トランスポータに関するデータベース「ADMEデータベース」
「ADMEデータベース」は、クロアチアのレンディック博士(*1)が、文献から収集したヒトの薬物動態関連たんぱく質・薬物の情報(*2)データベースです。薬物の吸収、分布、代謝、排泄に関わるチトクロームP450(*3)、その他の薬物代謝酵素と薬物、トランスポータ(*4)情報を収載しています。

※1 レンディック博士は、薬物動態分野の著名な研究者です。

※2 投与された薬物が作用発現部位に到達する過程における、吸収、分布、代謝、排泄
などに関連するたんぱく質情報です。

※3 薬物を体外に排泄されやすい形に代謝する酵素です。

※4 トランスポータ薬物を輸送するたんぱく質です。

5.自動情報収集ツール「DataScooper」
「DataScooper」は、収集したいキーワードを入力し、対象となるWebサイトを指定することで、複数のインターネットおよびイントラネット上のデータベースから、データ収集します。また、特定のキーワードで定期的に情報収集して履歴と比較したうえで、最新情報を業務に適用できます。

各製品の詳細は下記URLをご参照ください。

http://jp.fujitsu.com/group/kyushu/services/lifescience/

【会社概要】

社名 株式会社富士通九州システムズ
代表取締役社長 黒田 高史
設立 1981年7月20日
所在地 〒814-8589福岡市早良区百道浜2-2-1富士通九州R&Dセンター
資本金 3億円(富士通株式会社100%)
従業員数 800名

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ

株式会社富士通九州システムズ
テクノロジーソリューション本部 ライフサイエンスソリューション部
電話: 092-852-3131(直通)

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以上