CBI学会に薬物動態シミュレーションソフトを出展 富士通九州システムズ

当社は、12月14日(金曜日)に開催される第332回CBI学会研究講演会へ薬物動態シミュレーションソフトを出展します。

今回のCBI学会研究講演会では、薬物間相互作用の予測、FDAドラフトガイダンスをめぐる議論が開催されます。

当社ブースでは、薬物相互作用の予測を行う「DDI Simulator」のほか、QSARを組み込んだ化学物質の毒性予測、皮膚感作性予測を行う「ADMEWORKSシリーズ」、薬物動態関連たんぱく質・化合物の情報を収載した「ADMEデータベース」、自動データ収集ツール「DataScooper」なども出展いたします。

是非、当社ブースまでご来臨賜りますよう、お願い申しあげます。

【第332回CBI学会研究講演会 会期および出展期間】

期間:2012年12月14日(金曜日)10時30分~17時35分

http://cbi-society.org/home/documents/seminar/2009to12/20121214.html

【会場】

東京大学弥生講堂一条ホール(東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内)

【当社出展ソリューション】

1.毒性/薬物動態インシリコ予測システム「ADMEWORKSシリーズ」
「ADMEWORKSシリーズ」は、化学物質や薬物などの安全性と体内における変化を、コンピュータ上で評価するためのシステムです。製薬企業における新薬開発にだけ用いられるのではなく、動物実験代替法への関心が高まっていることもあり、化学メーカーや化粧品メーカーでもご利用いただいております。

2.PhysChem/ADME/Tox予測・評価ソフト「ACD/Percepta」
「ACD/Percepta」は、各種物性、薬物のADME(吸収、分布、代謝、排泄)、および毒性をコンピュータ上で評価するソフトウェアです。吸収に関する物性、分布容積、たんぱく結合、代謝部位、血中濃度推移等のADME特性、急性毒性、水生生物毒性、目/皮膚刺激性等の毒性を、化合物の構造から得られる情報をもとに予測します。

3.薬物体内動態シミュレーションソフト「DDI Simulator」
「DDI Simulator」は、薬物の併用投与時に薬効・副作用発現の変動を引き起こしうる薬物相互作用の程度を、体内動態パラメーターの情報に基づき、基質薬物の挙動について生理学的モデルを用いたシミュレーションで予測するソフトウェアです。

4.薬物代謝酵素P450/トランスポータに関するデータベース「ADMEデータベース」
「ADMEデータベース」は、クロアチアのレンディック博士(*1)が、文献から収集したヒトの薬物動態関連たんぱく質・薬物の情報(*2)データベースです。薬物の吸収、分布、代謝、排泄に関わるチトクロームP450(*3)、その他の薬物代謝酵素と薬物、トランスポータ(*4)情報を収載しています。

※1 レンディック博士は、薬物動態分野の著名な研究者です。

※2 投与された薬物が作用発現部位に到達する過程における、吸収、分布、代謝、排泄などに関連するたんぱく質情報です。

※3 薬物を体外に排泄されやすい形に代謝する酵素です。

※4 トランスポータ薬物を輸送するたんぱく質です。

5.自動情報収集ツール「DataScooper」
「DataScooper」は、収集したいキーワードを入力し、対象となるWebサイトを指定することで、複数のインターネットおよびイントラネット上のデータベースにアクセスし、データ収集を行います。特定のキーワードで定期的な情報収集を行い、収集結果を履歴と比較し、最新情報の取得が必要な業務に適用できます。

各製品の詳細は下記URLをご参照下さい。

http://jp.fujitsu.com/group/kyushu/services/lifescience/

【会社概要】

社名 株式会社富士通九州システムズ
代表取締役社長 川田 敏郎
設立 1981年7月20日
所在地 〒814-8589福岡市早良区百道浜2-2-1富士通九州R&Dセンター
資本金 3億円(富士通株式会社100%)
従業員数 1,500名

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ

株式会社富士通九州システムズ
テクノロジーソリューション本部 ライフサイエンスソリューション部
電話: 092-852-3131(直通)

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