日本薬物動態学会ワークショップへ薬物動態シミュレーションソフトを出展 富士通九州システムズ

当社は、5月9日(木曜日)から10日(金曜日)にかけて開催される日本薬物動態学会第27回ワークショップに薬物動態シミュレーションソフト等を出展いたします。

本年の日本薬物動態学会ワークショップでは、「ヒトPK予測から有効性・安全性の予測へ ~薬物動態研究変革期のロードマップ~」をテーマとして、医薬品の相互作用に関する基礎から応用までの幅広い範囲のディスカッションが行われます。

当社は、薬物併用時に起こりうる薬物相互作用の予測を行う「DDI Simulator」を出展いたします。併せて、化合物の毒性予測を行う「ADMEWORKSシリーズ」「ACD/Percepta」、薬物動態関連たんぱく質・化合物の情報を収載した「ADME データベース」も出展いたします。

是非、当社ブースまでご来臨賜りますよう、お願い申しあげます。

日本薬物動態学会第27回ワークショップ

【当社出展期間】

5月9日(木曜日)14時50分から18時

5月10日(金曜日)9時40分から18時

【会場】

学術総合センター(〒101-8430東京都千代田区一ツ橋2-1-2)

【当社出展ソリューション】

1.薬物体内動態シミュレーションソフト「DDI Simulator」
「DDI Simulator」は、薬物の併用投与時に薬効・副作用発現の変動を引き起こしうる薬物相互作用の程度を、体内動態パラメーターの情報に基づき、基質薬物の挙動について生理学的モデルを用いたシミュレーションで予測するソフトウェアです。

2.毒性/薬物動態インシリコ予測システム「ADMEWORKSシリーズ」
「ADMEWORKSシリーズ」は、化学物質や薬物などの安全性と体内における変化を、コンピュータ上で評価するためのシステムです。製薬企業における新薬開発にだけ用いられるのではなく、動物実験代替法への関心が高まっていることもあり、化学メーカーや化粧品メーカーでもご利用いただいております。

3.PhysChem/ADME/Tox予測・評価ソフト「ACD/Percepta」
「ACD/Percepta」は、各種物性、薬物のADME(吸収、分布、代謝、排泄)、および毒性をコンピュータ上で評価するソフトウェアです。吸収に関する物性、分布容積、たんぱく結合、代謝部位、血中濃度推移等のADME特性、生殖毒性、臓器毒性等の毒性を、化合物の構造から得られる情報をもとに予測します。

4.薬物代謝酵素P450/トランスポータに関するデータベース「ADMEデータベース」
「ADMEデータベース」は、クロアチアのレンディック博士(*1)が、文献から収集したヒトの薬物動態関連たんぱく質・薬物の情報(*2)データベースです。薬物の吸収、分布、代謝、排泄に関わるチトクロームP450(*3)、その他の薬物代謝酵素と薬物、トランスポータ(*4)情報を収載しています。

※1 レンディック博士は、薬物動態分野の著名な研究者です。

※2 投与された薬物が作用発現部位に到達する過程における、吸収、分布、代謝、排泄などに関連するたんぱく質情報です。

※3 薬物を体外に排泄されやすい形に代謝する酵素です。

※4 トランスポータ薬物を輸送するたんぱく質です。

各製品の詳細は下記URLをご参照ください。

http://jp.fujitsu.com/group/kyushu/services/lifescience/

【会社概要】

社名 株式会社富士通九州システムズ
代表取締役社長 川田 敏郎
設立 1981年7月20日
所在地 〒814-8589福岡市早良区百道浜2-2-1富士通九州R&Dセンター
資本金 3億円(富士通株式会社100%)
従業員数 1,500名

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ

株式会社富士通九州システムズ
テクノロジーソリューション本部 ライフサイエンスソリューション部
電話: 092-852-3131(直通)

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