日本毒性学会に毒性・薬物動態予測システムを出展

当社は、6月17日(月曜日)から19日(水曜日)にかけて開催される第40回日本毒性学会学術年会に、毒性・薬物動態予測システム等を出展します。

本年の日本毒性学会学術年会では、「医療・環境から学び、医療・環境へと還元する毒性学」をテーマとし、関連する多くのシンポジウムが開催されます。

当社ブースでは、医薬品や食品化合物などの毒性予測を行う「ADMEWORKSシリーズ」「ACD/Percepta」、ヒトの薬物動態関連たんぱく質・化合物の情報を収載した「ADME データベース」、薬物相互作用の予測を行う「DDI Simulator」を出展します。

是非、当社ブースまでご来臨賜りますよう、お願い申しあげます。

第40回日本毒性学会学術年会

期間:6月17日(月曜日)~6月19日(水曜日)

URL:http://www.ipec-pub.co.jp/jsot2013/index.html

【当社出展期間】

6月17日(月曜日)10時から17時

6月18日(火曜日)10時から17時

6月19日(水曜日)10時から16時

【会場】

幕張メッセ 国際会議場 2階ロビー(〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)

【当社出展ソリューション】

1.毒性/薬物動態インシリコ予測システム「ADMEWORKSシリーズ」
「ADMEWORKSシリーズ」は、化学物質や薬物などの安全性と体内における変化を、コンピュータ上で評価するためのシステムです。製薬企業における新薬開発に用いられるだけでなく、動物実験代替法への関心が高まっていることもあり、化学メーカーや化粧品メーカーでもご利用いただいております。今回、AMES変異原性モデルの改良を行ったことにより、従来モデルと比較して、予測精度が向上しています。

2.PhysChem/ADME/Tox予測・評価ソフト「ACD/Percepta」
「ACD/Percepta」は、各種物性、薬物のADME(吸収、分布、代謝、排泄)、および毒性をコンピュータ上で評価するソフトウェアです。吸収に関する物性、分布容積、たんぱく結合、代謝部位、血中濃度推移等のADME特性、急性毒性、水生生物毒性、目/皮膚刺激性等の毒性を、化合物の構造から得られる情報をもとに予測します。

3.薬物代謝酵素P450/トランスポータに関するデータベース「ADMEデータベース」
「ADME Database」は、クロアチアのレンディック博士(*1)が、文献から収集したヒトの薬物動態関連たんぱく質・薬物の情報(*2)データベースです。薬物の吸収、分布、代謝、排泄に関わるチトクロームP450(*3)、その他の薬物代謝酵素と薬物、トランスポータ(*4)情報を収載しています。

※1 レンディック博士は、薬物動態分野の著名な研究者です。

※2 投与された薬物が作用発現部位に到達する過程における、吸収、分布、代謝、排泄などに関連するたんぱく質情報です。

※3 薬物を体外に排泄されやすい形に代謝する酵素です。

※4 トランスポータ薬物を輸送するたんぱく質です。

4.薬物体内動態シミュレーションソフト「DDI Simulator」
「DDI Simulator」は、薬物の併用投与時に薬効副作用発現の変動を引き起こしうる薬物相互作用の程度を、体内動態パラメーターの情報に基づき、基質薬物の挙動について数理モデルを用いたシミュレーションで予測するためのソフトウェアです。

各製品の詳細は下記URLをご参照ください。

http://jp.fujitsu.com/group/kyushu/services/lifescience/

【会社概要】

社名 株式会社富士通九州システムズ
代表取締役社長 川田 敏郎
設立 1981年7月20日
所在地 〒814-8589福岡市早良区百道浜2-2-1富士通九州R&Dセンター
資本金 3億円(富士通株式会社100%)
従業員数 1,500名

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ

株式会社富士通九州システムズ
テクノロジーソリューション本部 ライフサイエンスソリューション部
電話: 092-852-3131(直通)

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