液晶化合物データベース「LiqCryst」バージョン5.1を発売開始 富士通九州システムズ

当社は、アジア総代理店としてLiqCrystバージョン5.1を2011年12月21日より発売いたします。

LiqCrystは、液晶研究の専門家であるドイツ・ハンブルグ大学教授Dr.VolkmarVill氏によって開発された液晶化合物データベースシステムで、世界初の液晶化合物データベースシステムとして1995年から提供してきました。液晶の新規化合物情報は日々増加しており、研究者にとって最新情報を取得することは研究に不可欠です。LiqCrystはこれらの問題を解決すべく、液晶化合物の化学構造・物理特性値・文献情報などの高速検索機能や、検索結果の統計分析機能を備えています。

今回のバージョンアップでは、新たな文献や特許情報から得られた約5,200件の新規化合物情報を追加しました。さらに、Advanced版ではデータベースに登録されている化合物の物理特性値や文献情報などのデータを追加することができ、お客様独自のデータベースとしてご利用いただきやすくなりました。

【商品体系】

製品名 区分 価格(税抜)
LiqCryst5.1 学位授与機関 880,000円/本
一般企業、その他団体 1,680,000円/本
LiqCryst5.1 Advanced 学位授与機関 1,120,000円/本
一般企業、その他団体 1,920,000円/本

【特長】

LiqCryst5.1:基本データベース

現在知られているサーモトロピック液晶(注1)化合物を網羅しており、液晶関連の125,148件の文献や特許情報から得られた106,398個の化合物に関する情報を収載しています。

注1:温度の変化(加熱・冷却)で液晶相が生成する液晶

LiqCryst5.1 Advanced:基本データベース+登録機能

LiqCryst5.1に研究者所有のデータ(化合物・物理特性値・文献情報等)を登録することができます。また、データベースに登録されている化合物に新たな情報を追加登録することもできます。

※ LiqCryst5.1の全データと機能を含んでいます。

【販売開始】

2011年12月21日

【販売目標】

50本/年間

【動作環境】

OS:WindowsXP/Vista/7

CPU:Intel Pentiumシリーズ

メモリ:512MB以上

HDD:500MB以上

各製品の詳細は下記URLをご参照下さい。

http://jp.fujitsu.com/group/kyushu/services/lifescience/

【会社概要】

社名 株式会社富士通九州システムズ
代表取締役社長 川田 敏郎
設立 1981年7月20日
所在地 〒814-8589 福岡市早良区百道浜2-2-1 富士通九州R&Dセンター
資本金 3億円(富士通株式会社100%)
従業員数 1,530名

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ

株式会社富士通九州システムズ
テクノロジーソリューション本部 ライフサイエンスソリューション部
電話: 092-852-3131(直通)

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