「アナログメーター認識システムV1.1」を販売開始~7セグメント表示のメーターに対応~  富士通九州システムズ

株式会社富士通九州システムズは、遠隔地のアナログメーターを集中監視できる「アナログメーター認識システムV1.1」を2011年9月9日より販売開始します。

本製品は、遠隔地やアクセス困難な場所のアナログメーターの情報を画像認識技術によりデジタル化することで検針作業を自動化し、監視作業の負荷や危険を軽減します。このたび、7セグメントディスプレイによる表示情報の読み取り機能を追加し、7セグメントで表示されている放射線線量計や温湿度計などの計測値の読み取りも可能になりました。

現状、データ送信機能のないアナログメーターが設置されている現場では、定期的に作業員が巡回し、目視によるメーター数値の読み取りを行い、検針作業をおこなっています。異常値発生時には、現場で常時、メーター監視する必要があり作業員の負荷も大きくなります。

本製品は既存のメーター・設備を変更することなく、メーター画像撮影用のカメラと映像解析/監視用のPCを設置していただくことで、アナログメーターや7セグメント表示情報の画像認識を行い、計測値をデジタル化し、リアルタイム監視することができます。

イメージ図

【販売価格および販売日】

製品名 販売価格 発売日
アナログメーター認識システム V1.1 オープン価格 2011年9月9日より

【本製品の特長】

1. 計測値をリアルタイム監視

アラーム通知機能により、異常値発生時に迅速な対応が可能です。設定されたしきい値を超えると、警告メッセージと警告音を発し、スナップショット画像を保存します。警告の種類は二段階(注意、危険)に設定できます。

2. カメラの異常を自動検知

カメラ映像に問題(遮蔽物などでメーターが見えなくなる、カメラがずれる、レンズがくもってメーターの針が見えなくなる等)が発生した場合には、警告メッセージと警告音を発します。

3. データ出力機能

予めスケジューリングされた監視時間、間隔でメーター計測値をCSVファイルに出力し、スナップショット画像を保存します。これにより値の変化を容易に把握することができます。

【使用している技術】

メーターの中心を意識しないロバストな針角度の算出技術(特許出願済)

【動作環境】

ハードウェア CPU Intel® Core™2以降 1.2GHz以上推奨
メモリ 1GB以上推奨
ソフトウェア OS Microsoft® Windows® XP 32ビット版 以降

【関連Webサイト】

http://jp.fujitsu.com/group/kyushu/services/imaging/ameterecog/

(「アナログメーター認識システム」紹介サイト)

【商標について】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

【会社概要】

社名 株式会社富士通九州システムズ
代表取締役社長 川田 敏郎
設立 1981年7月20日
所在地 〒814-8589 福岡市早良区百道浜2-2-1 富士通九州R&Dセンター
資本金 3億円(富士通株式会社100%)
従業員数 1,530名

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ

株式会社富士通九州システムズ
基盤ソリューション本部画像ソリューション部
電話: 大分事業所 097-534-9426(直通)
E-mail:fjqs-mihariban@cs.jp.fujitsu.com

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