サニックス 訴訟を提起され、3億円を和解金として支払う

和解による訴訟の解決および特別損失の計上に関するお知らせ

平成 24 年 11 月2日付「当社及び連結子会社(株式会社サニックスエナジー)に対する訴訟の提起に関する お知らせ」でお知らせしたとおり、テス・エンジニアリング株式会社より東京地方裁判所に損害賠償請求訴 訟が提起されておりましたが、今般下記のとおり和解することとし、当該和解に伴い特別損失が発生いたし ますことをお知らせいたします。

1.訴訟の提起から和解に至るまでの経緯

当社及び株式会社サニックスエナジー(以下、連結子会社という)は、平成24年8月24日(訴状送達日: 平成24年10月11日)にテス・エンジニアリング株式会社より、損害賠償請求訴訟の提起を受けました。連結子会社とテス・エンジニアリング株式会社との電力供給契約において、平成23年10月以降から契約期間 終了までにおける、連結子会社による同社に対する電力供給実績が、受給計画に沿っていないのは義務の 不履行であり、受給計画に沿ってない電力受給は同社の得べかりし利益を侵害し、同社に損害発生のおそ れがあるとして、2,975百万円の支払いを求める損害賠償請求訴訟の提起がなされたものであります。
当社といたしましては、交渉の長期化が当社グループの事業に与える影響等を総合的に勘案した結果、 早期に問題解決を図ることが最善の選択であると判断し、今般東京地方裁判所からの和解案の提示を受け 入れ、和解に応ずることといたしました。

2.和解の内容

当社及び株式会社サニックスエナジーは、原告に対し本件和解金として 300 百万円の支払いを行う。

3.今後の見通し 本件の和解に伴い、平成 28 年3月期において、和解金 300 百万円を特別損失として計上する予定であ ります。なお、平成 28 年3月期通期連結業績予想につきましては、他の要因も含め修正が必要な場合に は速やかに開示を行う予定であります。

以 上